認定特定非営利活動法人ペッツ・フォー・ライフ・ジャパン

飼い主入院時安心サポート

高齢者とペットが幸せに暮らせるお手伝い。
急な入院や事故"もしも"の時に
愛するペットの一時預かりを行います。

昨今、飼い主本人の病気や入院に伴う犬や猫の飼育放棄の頭数が全国的に増加しています。
日頃から"もしもの時に備える"下地を一人でも多くの飼い主に啓発し、ペットの行く末が心配で、自らの入院や治療に専念できずにいる高齢者、単身者飼い主の代わりに愛するペットを預かり、お世話を行います。

  • 現在登録数上限に達し、新規ご登録は受け付けておりません。

こんな時、愛するペットのお世話は誰が行いますか?

  • ◆検査入院
  • ◆突然の事故
  • ◆緊急手術などの突然の入院
  • ◆入院療養が必要なとき

お預かり中の一日

広いお部屋で、スタッフや他のワンちゃんと一緒に過ごします。犬が苦手なワンちゃんのためにハウスや個室の休憩スペースもご用意しています。ワンちゃんの性格・体調を見ながら対応しますので、安心してお預けしていただけます。

午前の活動

おはよう (起床)

お散歩

朝ごはん

健康チェック・ブラッシング

自由時間 (運動・遊び・お昼寝)

午後の活動

(必要があればお昼ご飯)

自由時間 (運動・遊び・お昼寝)

お散歩

夕ごはん

おやすみなさい (就寝)

ご利用体験談

飼い主入院時安心サポートを実際にご利用いただいた方の体験談をご紹介します。

episode

心臓バイパス手術
カテーテルで入院

赤穂郡
西村 隆(当時68歳)

今回は1週間もの長い間シーナを預かっていただきありがとうございました。
普通ならば入院するとなれば、シーナのことが心配なのですが、今回はペッツ・フォー・ライフ・ジャパンのペット飼育支援センターにお願いしてみました。
おかげでシーナが他のたくさんの犬たちと楽しく過ごしているのを想像しながら安心しての治療に専念できました。
退院したからシーナが帰ってきたのですが、支援センターでの様子を、食事、散歩、排泄状況に至るまでプロのスタッフの方々にこそ出来る丁寧な健康管理の記録までも記入された日記をいただきました。
ここまでの素晴らしい気遣いは飼い主としては本当に有難く安心してお願いできます。本当にありがとうございました。
治療を終えて、改めてシーナと過ごす健康な日々の大切さを実感しています。急な入院等、もしもの時に備えることで、大切な家族を守ることができる。その時にならないと中々気付かないことですが、とても大切なことだと実感しました。
多くの方にも是非一度考えていただきたいと思います。

お申し込み方法

飼い主入院時安心サポートのお申し込み方法をご紹介します。
ご理解いただいた上でお申し込みくださいますよう、よろしくお願い致します。

  • 現在登録数上限に達し、新規ご登録は受け付けておりません。

STEP.1当団体事務局に問い合わせ

下記お電話からお問い合わせください。

TEL/FAX: 0798-57-3717

電話受付時間:10:00~17:00
(ファックスは随時受付)
※日曜・月曜日は定休日の為、
留守番電話対応になります。
不在の際は留守番電話にご連絡先と
ご用件を録音してください。

STEP.2説明会予約

飼い主入院時安心サポートのご利用にあたり、説明会を行います。事前にご予約ください。

STEP.3愛犬の健康診断を受ける

かかりつけの獣医さんに、ペット健康証明書(下記)をお渡しし、記入して頂いて下さい。
また、狂犬病予防接種(1年以内)、ワクチン接種(1年以内)、ノミダニ予防薬投薬(1ヶ月以内)がお済みでない方は、こちらも必ず行ってください。

ペット健康証明書 犬用 (PDF形式:51KB)
かかりつけの動物病院で健康診断を受診し健康診断書に必要事項をご記入下さい。
(獣医師記入部分は獣医師が記入を行ってください。)

  • ワクチン、狂犬病予防接種証明書とあわせて、申し込み説明会時にお持ち下さい。

STEP.4個別説明会・性格チェック

ご予約いただいた日程に、愛犬を当団体施設まで連れてきていただき、性格を把握させていただきます。

  • その際、狂犬病・ワクチン証明書の提出、ノミダニ予防の投薬が必要です。

STEP.5契約書記入

飼い主入院時安心サポートの申し込み、ペット後見人書類、愛犬の生活記録などをご記入いただきます。

  • 印鑑、身分証明書をお持ちください。

STEP.6飼い主入院時安心サポート会員入会・登録

年会費のお支払い12,000円 (郵便局自動引き落とし対応)。

STEP.7急な入院にも前日までにご予約いただければ、お預かり可能です

入院期間が分かる入院証明書が必要です。

よくある質問

飼い主入院時安心サポートのご利用について、よくいただく質問をご紹介します。


ペット後見人は必ず必要ですか?

当サポートは、飼い主様しか頼る者のないペットのために、日頃から万が一の時に備えていただき、飼い主様にご自身のペットを終生飼育していただくための支援を行うものです。ペットの終生預かり、長期預かりを目的としていません。

  • 後見人が見つからない場合は一度、当団体事務局までご相談ください。

万が一飼い主が死亡したら?

速やかに後見人にお引渡しさせていただきます。引取りがない場合は15日の猶予期間の後、所有権はペッツ・フォー・ライフ・ジャパンへ移行させていただきます。その後のペットについて一切の責任は負いません。


どんな動物がお預け可能ですか?

室内飼育の犬のみを対象としています。また、不妊手術、ワクチン、狂犬病予防注射、ノミダニ駆虫、フィラリア駆虫を済ませておく必要があります。猫に関してはスペースの関係がございますので要相談でお受けすることがあります。


ペットに持病があっても大丈夫ですか?

感染症など他の動物に影響がある病気に関してはお断りしています。
アレルギーやその他の持病に関してはご相談の上、お預り期間の療法食、薬などをご持参ください。


最大何ヶ月お預り可能ですか?

ペットの体調とケンネルストレスに配慮し、続けて3ヶ月以上のお預りはお断りしております。


送迎は行っていますか?

送迎は行っていません。駐車場をご用意していますので、お車でお越しください。
また、ペットタクシーなどもご利用いただけます。